大人が始める多肉植物プランテーション入門 自分だけの"小さなオアシス"はこう作ろう

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

こうして寄せ植えスタート。まずはヤシの繊維をプランターの穴に被せ、土をオン。軽石を下に敷いてかさ増しする場合もあるが、今回は鉢植えの背が低いうえ、植物を敷き詰めるため面積にも隙間がないので、多肉植物用の土だけを敷く。

「ある程度、どこに何を置くか決めておくのがポイントです。最初に“顔”を決めましょう。今回はセネキオですね」

美しいバランスを作るコツ

盛りすぎたり少なすぎたりすると、植物の高さが揃わなくなるため、ある程度均一に土を敷いたら、根が深いものから順に、高さを合わせながら植物を置いていく。プランターの縁からこぼれさせるものを手前に、奥に行くに従って背の高い植物を配置していくことが、美しいバランスを作るコツ。

土をしっかり入れたつもりでも、根と根の間の空間が残っているものらしい。ピンセットを土の上からブスブスと刺すことで、隙間に土が行き渡る。土が水平になるように、細かい隙間にもスコップで流し込もう。

次ページ角度などを微調整
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事