心と体が休まる!簡単「腹式呼吸」のコツ 多忙でなかなか落ち着けない人へ

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ちゃんとお腹に空気を送り込めているか確認するためにも、手のひらをお腹に添えて行いましょう(写真:kikuo / PIXTA)
ストレスフルな毎日を送っているものの、忙しくてリラックスできる時間を設けている暇なんてない! そんな人は腹式呼吸で心と体を休めるのがオススメ。呼吸整体師の森田愛子さんが、副交感神経を優位にしてくれるカンタン腹式呼吸法を教えてくれました。

 

ストレスフルな生活や多忙な毎日を送っていると、知らず知らず息を止めていたり、胸の浅い部分で呼吸をしたりしているもの。人間の体というのは、使われていない部分があると血流が悪くなります。だからこそ、いつもは使われていない下腹部をしっかり使う腹式呼吸で、全身の循環を促しましょう。

リラックスをもたらす腹式呼吸って?

当記事はVOCEウェブサイトの提供記事です

胸式呼吸が体を覚醒させるのに対して、腹式呼吸は体をリラックスさせる呼吸法です。簡単に言いますと、吸う息に合わせて下腹部を膨らませ(緊張)、そして吐く(弛緩)、というもの。この緊張と弛緩を繰り返すことによって、人間が本来持つ自律神経のバランスを整えることができるのです。

緊張したときなど深呼吸をして体をほぐす人は多いと思いますが、腹式呼吸は、その深呼吸ができる体になるための一つのステップでもあるのです。

とくに、ストレスフルな人、多忙でなかなか落ち着けない人、夜眠れない人あるいは眠れても疲れがとれない人、仕事が終わって家に帰っても、気分が高揚したままで落ち着かない人に腹式呼吸は大変オススメ。また、足がむくみやすい、冷え性、血行不良といった循環が悪い人にも有効です。

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