「自分にごほうびする人」は幸せになれない

ひろゆき氏が考えるおカネと幸福のルール

こうしたおカネの使い方の中でも、特に愚行だなと思うのが、「自分にごほうび!」というやつです。外食もこれに入るかもしれませんね。人におごるのであれば、もしかしたらめぐりめぐって自分にメリットがあるかもしれません。しかし、自分にごほうびをしたところで、給料が増えることはありません。

つまり、「自分へごほうび=損失」です。そして、その損失は簡単に埋めることができません。仕事やプライベートでイヤなことがあるたび、自分のためにおカネを使っていると、生活コストがどんどん高くなっていきます。絶対にやめるべき習慣のひとつですね。

カネで問題を解決するのはまずい

また、「人に迷惑をかけたら、おカネを払う」という人も少なくありませんが、これもやめるべき習慣です。生きている以上、必ず人に迷惑をかけます。それは人間である以上、お互い様ということです。それなのに、迷惑をかけるたびにおカネを払っていると、どうなるでしょう。「僕は迷惑を感じた」と主張した人がトクをして、我慢している人は損し続けることになります。

しかし、迷惑の度合いは人によって違います。問題をおカネで解決しようとすると、人と対等な関係でいられなくなります。特に相手が友達であれば、迷惑をおカネで償うというのは絶対にしてはいけないことです。問題をカネで解決するような関係は、もはや友人関係とはいえません。相手がビジネス上の付き合いでなければ、おカネを絡めることはしないほうがいいでしょう。

ルール3 おカネを使いたくない「分野」を決める

まず「これにおカネを使いたくない」という分野を決め、その分野での支出を徹底的に減らす努力をしてみましょう。

僕の場合は、「家賃」と「交通費」にはおカネを使いたくありません。たとえば家を探すとき、あなたならどういう基準で探しますか? 僕は、まず住みたい地域を決めたら、そこでいちばん安い物件を見に行きます。そこがダメだと思えば、その次に安い物件を見に行きます。それを納得するところまで機械的に繰り返します。「なんか疲れたし、面倒だから、このへんでいいか」という妥協はしないようにしています。

こうした「おカネを使いたくない分野」は誰にだってあるはずです。そこでの節約の努力は絶対に怠らないようにしましょう。どんな分野が節約の対象になるのかわからない人は、おカネを払うときに、そこに「愛情」が含まれているかどうかを考えてみてください。

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