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息子の嫁・愛子さんと、そのご両親との付き合いがうまくいきません。愛子さんは初めてわが家を訪れたときも自己紹介さえできず、その後も何かとあいさつのない人で違和感はありました。
息子は就職してすぐに結婚する日を決めたので、私どもは慌てて愛子さん宅にごあいさつに行く段取りをしました。ところが先方から「そういったあいさつは要らない」と断られ、両家の顔合わせは行われませんでした。遠方だったからかもしれませんが、その後もお中元やお歳暮のやり取りも断られるなど、家同士のお付き合いはありません。
先日、愛子さんが出産した際、産後の面倒を見るためにその母親が来ることとなり、息子夫婦と私どもであいさつの日取りを決めました。ところが直前に愛子さんから「長距離移動で母は疲れているから、その日は来ないで」との連絡が入りました。
約束日は先方が到着した翌日の夕方だったため、私どもは簡単なあいさつだけならと、当初の取り決めどおりに伺ったところ、後日息子から「愛子が来るなと言ったのになぜ来たのか」と電話で叱責されました。
またその節、せっかくだからと、夫が愛子さんの母親をわが家に招待したところ、あれこれ理由をつけられ断られました。わが家は代々続く本家で、愛子さんのご実家にも敬意を払い、ごあいさつやお付き合いを大切にしたい家風です。出産祝いを含めて私たち夫婦からの数々の贈り物にも、愛子さんからのお礼は一切ありません。一連のことで、愛子さんたちから無下にされているように感じ、わだかまりとなっています。
惚れた弱みか、非常識な妻の言いなりの息子と私が、とうとうぶつかるようになりました。礼節のない嫁の存在を恥ずかしく思い、息子には失望し胸が痛みます。嫁とそのご実家との付き合い方に、ご助言ください。
天宮
自分流に拘泥しないのもお付き合いの大切なマナー
この種のご相談は少なくありません。天宮様の姻戚付き合いに関する考え方や価値観は正しく、とても大切なことだと思います。しかし愛子さんはさておき、そのご実家からまでもあなたがた夫婦が無下にされたと感じるのは行きすぎです。
私はさまざまな格差によるコンプレックスや過度な遠慮、人付き合いの苦手意識等を先方に感じます。それらに慮り、自分流に拘泥しないのも、お付き合いの大切なマナーです。あなた方が割り切ればいいのです。
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