2. 子どもの成長に合わせて徐々に漢字を増やしていく
→家庭で使われる語彙(ボキャブラリー)がどういうものであるかが、非常に重要です。そのレベルによって学ぶ力が変わってくることさえあります。せっかくなので、ちょっと難しい言葉を使ったり、漢字を使って、語彙を増やす機会にしてしまいましょう。就学前の子や小学校低学年の子であっても、ずっとひらがなだけではなく、漢字も入れていってください。ただし読めない可能性があるものは、ふりがなも入れるなどの工夫があってもいいでしょう。
アドバイスは比較的すんなりと受け入れる
3. ただ「警告」を与えるのではなく、具体的に「ワンポイントアドバイス」をする
先ほど、マイナスの言葉はNGと書きましたが、ワンポイントアドバイスをしてあげるのはOKです。
人は、強制されたことに対しては拒絶か嫌々ながらやるという反応を示しますが、アドバイスであれば、比較的すんなりと受け入れます。アドバイスでは、できなかったことについて、「具体的に」どうすればやりやすくなるか、その方法について書いてあげるといいでしょう。
すぐに行動ができるようにしてあげられるようなものがいいですね。
これらの写真は、親子手帳の実例です。それぞれ工夫して親子で取り組んでいるのがわかるかと思います。
ポイントは親子で楽しめるようにするということ。ぜひこうしたツールを使って、親子の絆を深めていってくださいね。きっと叱ってばかりの毎日が変わることと思います。
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