なぜ私のコラムは、こんなに面白いのか? グローバルエリートが自画自賛?!

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コラムのコンセプトは“インターテインメント”

私は「グローバルエリートは見た!」の差別化ポイントを“インターテインメント”というコンセプトで表現しているのだが、インターナショナルでインテリジェントな情報を、エンターテインメントを交えて読者の皆様にお伝えする、という隠れたコンセプトで今までやってきた。そしてまじめなことをまじめに書いていたら、書く気もしないし読む気もしないから、休日に友達とカフェで話すように、適当にやわらかく書かせていただいている。

私は「東洋経済オンライン」の編集部の皆様と志を共にしており、単に目の前のコラムを書いているのではなく、より大きなピクチャーを見ており、「東洋経済オンライン」を国際的な視点を取り入れたナンバーワンメディアにして、その地位を維持するのに貢献したいと思っている。

ベンチマーク調査としてほかの経済誌のコラムや「東洋経済オンライン」で人気ランキングの高いコラムを流し読みするのだが、賢い人が難しいことをお堅い文面で長々と書いているものは、私のような勤勉に机に向かえない人はまず読まない、というか読めないのだ。

そもそも仕事で疲れているビジネスパーソンが、せっかくのリラックスタイムの私的な時間を、お堅い勉強モードで過ごしたいとはどうしても思えない。なにより私が超面倒くさがりやで、最初の2行が面白くなければすぐ挫折して読むのをやめてしまうため、私のコラムは“私なみの面倒くさがりやの横着なヒト”でも読む気がするかどうかを基準に書かせていただいている。

なお「ナルシストか」とつっこまれそうだが、サイトのコラムで目を通すのは大半が自分自身のコラムであり、数回読み直しても面白いものでなければ人様の前に出せない、と思っているのだ。

オリジナルコンテンツの差別化の方法

なお自分でインターナショナルでインテリジェントな内容、と書くのは甚だ僭越なのだが、一応、10年以上にわたってコンサル、投資銀行、公開株の投資アナリスト、そしてプライベートエクイティおよび海外MBAを経験しているので、その経験を組み合わせて、自分の経験に根差した、実感のこもった本当の話をするようにしている。

もちろん、私より頭がよく勤勉で優秀な人などいくらでもいるわけだが、これらのキャリアをすべて経験した人はそうたくさんいないわけで、経験の幅でどこかの引き出しから、コンサル10年やった人やバンカー一筋15年といった人の話に、より幅広い視点から付加価値を出していこう、と思って書いているのだ。

たとえば公開株のファンドマネジャーにはプライベートエクイティの話で付加価値を出し、PEには公開株の知見を提供し、純ドメのエリート層には海外勤務やMBAの話をし、すべてで到底かなわない人にはユーモアで対抗、という、それなりに差別化ポイントを意識して書いているわけである。

なお国際性に関しては英語・韓国語・中国語・日本語のメディアに加え、留学を通じて友人になった約80カ国のエリートプロフェッショナルに気軽にローカル事情を聞けるので、これも国際的なコラムを書くうえでエッジの効いた資産になっているのだ。

どうですか、ほかのビジネス誌やメディアでキラーコンテンツのコラムニストを探している編集部の方々。積むもん積んでくれはるんやったら、東洋経済以外でもいつでも書きまっさかい、いつでも連絡してきておくんなはれ、と。

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