なぜ私のコラムは、こんなに面白いのか? グローバルエリートが自画自賛?!

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“グローバルエリート”というキャラクターの育成

ちなみに私はよく「グローバルエリートを自称しているバカ」と書き込まれるのだが、当然、これはキャラ設定であえて“痛めのキャラ”を演出し、その人がグローバルエリートとか言っておきながら、”なぜわたしのコラムはおもしろいのか”などの自意識過剰な勘違い発言を繰り広げ、“なんなのこの人”という “突っ込みたくなるキャラ”を演出しているわけだ(ただ一番レベルの低い人は「グローバルエ リートって自分で言っている!」というレベルで騒ぎ、高度な理解のある人は「キャラを見事に演じきっている」と感心するのである)。

そして読者の皆様の反応次第で、取り上げるトピックやそれへの反応も変化していくので、“グローバルエリート”というちょっと痛めの、だけどユーモラスで、しかし社会的弱者には優しい目線で、そしてタブーだろうが猛反発をくらおうが、信念に沿って書きつづる、世界中飛び回ってるおっさん(ないし、裸の大将の世界バージョン)というキャラクターを、読者の皆様とともに作り上げていっているのである。

そしてどこまでが本気で、どこまでが冗談なのかの境界線を想像する余地と、「ボケか本気なのかわからないつっこみどころ」を残すことも、読者の皆様の楽しみのひとつに残しているのだ。

いずれグローバルエリートのフィギュアやアニメ化、ゲームメーカーへのライセンスや歌手デビューも予定されており、今後も親愛なる皆様とともに、「グローバルエリートは見た!」を作り上げていきたい。

このコラムを機に、私への風当たりが強くなる予感

本日もぶつぶつと書きつづってみたものの、ダウンタウンはなぜ面白くなったのか、というコラムを読んで多くの人が「そういえば……、面白くなくなったよね」と活発に議論したように、「そういえば……、グローバルエリートは見た!って、何が面白いの?」などという非常に危険な風潮が世の中に蔓延するかもしれない。

そして、そのきっかけをなんとわが母・ミセス・パンプキンがつくり、それをわざわざコラムで公開しなければ、まだしばらく“人気コラムニスト”としてやっていけたかもしれないのに、トドメを自分で刺すかのごとく、(さらにコラムのコンセプトやキャラクターの種明かしまでして)こんな自爆コラムを書いてしまった。

しかし今後も、敬愛する皆様からのご声援に慢心することなく自身のコラムを批判的に見つめ、より皆様のご希望に寄り添ったクオリティの高いコラムを、世界のかなたからお届けできれば幸いである。

私は皆様の時間が無駄にならないよう、せめて小さな教訓か、駄目なら ささやかな笑いをお届けして皆様の水曜日と金曜日が少しでもハッピーになるのに貢献したいと思っておりますので、今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

※ 本編は以上で終了です。次ページは、明後日金曜日に開催されます、グローバルエリート緊急来日記念講演会のお知らせです。

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