理系っ子ガジェット「MESH」は何がスゴイのか

週末は我が子に一目置かれる存在になろう

既に想像がついている人も多いと思うが、上記の写真は「「ボタンを押したらスマートフォンから音が鳴り、さらにLEDタグを光らせる」というプログラム例だ。“MESHタグ”とスマートフォン端末はBluetooth接続なので、Bluetoothの電波が届く範囲なら、タグと端末が離れていても機能する。ここで紹介した作例なら「ボタンタグ」を玄関に貼り付けることで、音と光でお知らせする呼び出しドアベルの完成、となる。このように既存のモノたちに“MESHタグ”を貼り付けることで、モノがスマートフォンやインターネットとつながり、その機能が拡張される。要するに「IoT(モノのインターネット化)」が実現されるというわけだ。

このほか“MESHタグ”は2017年5月現在、

「人感タグ」(エメラルド色/6980円・税込)
モーションセンサー内蔵。タグの周囲に“動くもの”があるかどうかを検知して、その情報を端末に送信する。

「動きタグ」(水色/5980円・税込)
振動センサー内蔵。タグ自身の振動や向きの変化(“ひっくり返された”など)を検知して、その情報を端末に送信する。

「明るさタグ」(青色/6980円・税込)
明暗センサー内蔵。タグの周囲の明るさの変化を検知して、その情報を端末に送信する。

「温度・湿度タグ」(青紫色/6980円・税込)
温度&湿度センサー内蔵。温度や湿度の数値や変化を検知して、その情報を端末に送信する。

「GPIOタグ」(灰色/6980円・税込)
“MESHタグ”の拡張キット。コネクタが付いており、市販のモーターや、MESHタグに搭載されていないセンサーを接続して利用することができる。

※複数の“MESHタグ”がセットになったお買い得なパッケージもあります。

といったラインナップが用意されている。MESH公式サイトの表現を借りれば、これらのタグを「自由に」組み合わせることで「可能性は無限に広がります」なのである。

どうやって使うのが“正解”なのか??

「MESH」の概要説明はこんなところで十分だろう。では早速、「MESH」を使ってIoTっぽい“何か”を作ってみようと思うのだが……。

「自由に」とか「可能性は無限に」って言われてしまうと、急に戸惑ってしまうのが筆者を含む一般的なオッサンというもの。この“MESHタグ”、おそらくは「ユーザーの自由な発想を制限したくない」というメーカーの配慮なんだろうが、製品パッケージに詳しいマニュアルや活用法が同梱されていないため、なおさらに己の創造力や基本的なIT能力を試されている感じなんですよね。

次ページIT系にコンプレックスのあるオッサンにとっては…
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