もう1つ外国人が、スタバを選ぶ理由は、ドリンクやスイーツに日本だけのスペシャルメニューがあるから。私のアメリカ人のパートナーも、日本に来ると必ずシュガードーナッツを食べます。これが、日本に来る楽しみの1つとも言っているほどです。
というわけで、スタバには外国人が多い=英語環境に身を置くことができるというわけです。ここで、リラックスしていそうな外国人に話しかけるのもありです。が、私がオススメしたいのは、自分は日本人ということは置いといて、外国人観光客のフリをして、英語でオーダーをしてみることです! 別に日本に来る外国人がすべて英語を話せるわけではないのだから、あなたも「日本ではないアジアの国から来た人」になりきって挑戦してみたらいいのです。
スタバが英語を試すのに最適なワケ
実は、スタバは私にとっても格好の英語力を試す場所でした。英語が少し話せるようになったと思い始めた頃、それでもいきなり外国人と会話するというのには少し抵抗感がありました。もし、言われたことがわからなかったら? 会話が弾まなかったらどうしよう? そんな不安があったのです。
その点、スタバでは店員に一方的に注文するだけなので、このプレッシャーが少し減ります。また、自分がいつも頼んでいるものを英語にして注文するだけなので、そこまでハードルも高くありません。これこそ、まさに英語ビギナーには理想的な練習場所なわけです。
私も、日本へ出張に来るたびにアジア系アメリカ人のふりをして英語で頼んでいます(笑)。もし恥ずかしいのなら、「JAPAN」と書いたガイドブックを持ったり、サングラスなりして変装すればいいのです。せっかくだから観光客役を楽しむつもりで、英会話にトライしてみてください! とにかく一度試して自信をつける。スタバならそれができますし、ここで慣れればほかのお店やカフェに行ったときも応用が利くようになります。
ここでスタッフからの目線でも一言。私の知人の大学生のお子さんが日本のスタバでアルバイトをしています。英文科の学生である彼女は、英語を使いたいという思いから、外国人がよく来るスタバで仕事をスタートしました。このようにお客さんとスタッフの英語ニーズがマッチしているのですね。ウィン・ウィンとはまさにこのこと!
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