新入社員の「さすがに非常識すぎる」行動7選 大学生の「ゆるさ」に慣れきった人に警報!

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新人のミスは大目に見てもらえるものだが、あまりに非常識なことばかりしていると、さすがに上司や人事に悪い印象を与える。以下、反面教師としてご紹介しよう。

NG行動1 研修中に寝たり、お菓子をつまんだりしない

 

多くの会社では、入社直後に何らかの研修をおこなうはず。ここで教わることは重要なことばかりだが、長時間の座学に耐えられなくなる人もいるようだ。

『仕事も人間関係もうまくいく! マナードリル』(総合法令出版)著者である亜細亜大学非常勤講師の関下昌代さんは、以前、企業の新入社員研修に携わるなかで、そんな新入社員を見てきたという。

「よく見るのは、堂々と居眠りを始める人。さらには研修中に、机の中からゴソゴソとお菓子を出して、食べ始める人もいました。注意したら、『え、だって、小腹が空いたので』と悪びれずに答えられたことも(笑)」(関下さん)。居眠りも間食も、物事を教わる人の態度ではない。研修とはいえ、勤務時間のうちだし、給料も支払われる。大学では許されていたとしても(本当はNGだが)、そうしたことをするのは絶対にNGだ。

さらに、「自分の配属先ではない部署のマネジャーが壇上で話し始めると、とたんに聞かなくなる人もいます。せっかく各部門の人の顔と名前を覚える絶好のチャンスなのに、それを逃すのは、なんとも浅はか。人事はそういうところからも、新入社員の態度をチェックしていますよ」と、指摘する。

休憩時間も、ハメの外しすぎはNG

NG行動2 休憩中に大声ではしゃがない

 

緊張して研修を受けていると、休憩時間はホッとするものだが、何をしても良いわけではない。「大声でしゃべっていたら、『いくら休み時間でも、他人の迷惑を考えずに大声でしゃべるな』と怒られた」(アパレル業界勤務・26歳)という人がいたが、これは当然のこと。隣の部屋で会議や商談をしていることもあれば、クレーム応対の電話をしていることもある。会社に訪れたお客様に偶然目撃されることもありうる話だ。社内はもちろん、社外の人に聞かれれば、「非常識な会社だ」という噂が広まるかもしれない。「他にも、机の上に座って話していたり、研修の部屋で堂々と化粧したりする人も。もちろんダメです」(関下さん)

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