新入社員の「さすがに非常識すぎる」行動7選 大学生の「ゆるさ」に慣れきった人に警報!

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NG行動6 会社支給の携帯やパソコンをなくさない

 

「会社から支給された仕事用の携帯を、いきなりなくした」(IT・24歳)という人もいた。仕事用の携帯電話、パソコンなどをなくしてしまうと、会社の費用のムダになるばかりか、悪用されるリスクもある。社外秘の情報を抜き取られたら、大変な損失だ。取り扱いはくれぐれもご注意を。とくに、アフター5の飲みなどは要注意。持っていくことを禁止している会社もある。万が一紛失したら、速やかに会社に報告した方がいい。

欠勤の際は、メールだけではなく電話も入れよう

NG行動7 親に欠勤の電話をさせない

 

慣れない環境で疲れがたまれば、カゼをひくこともある。「社会人たるもの、少々の風邪ぐらいで休んではいけない」という人もいるかもしれないが、同じ職場の人たちに感染しそうな時には、出勤を自粛すべきだ。

ただ、問題なのは、欠勤の連絡仕方。関下さんは、こんな新入社員にあ然としたことがあるという。「風邪で欠勤の電話連絡がお母さんからかかってきたんです。緊急事態で自分で電話ができない場合を除き、本人が電話してくるのが、自立した大人の取るべき行動です」。

ここまでいかなくても、体調を崩した時の欠勤連絡は、メールだけでなく、上司に1本電話を入れるようにしたい。メールだけだと「ウソでは?」と疑われることがあるし、失礼だと考える上司もいるからだ。

「会社の同期会で飲みすぎて、二日酔いで翌朝出社できない」という時は、話すとバレるので、メールだけにしておきたいところだが、ちゃんと電話しよう。「二日酔いの時、『風邪をひいた』などとウソでごまかす人がいますが、バレたら大目玉です。そもそも、翌日会社があるのに飲みすぎるのはダメですが、正直に言ったほうがまだマシです。組織の一員としての自覚を持った言動をして欲しいですね」(関下さん)。

以上、「こんなこと、やるわけないよ!」という人も多いと思うが、一応、頭に入れておいてほしい。

杉山 直隆 オフィス解体新書・代表

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すぎやま なおたか / Naotaka Sugiyama

1975年生まれ。専修大学法学部卒業後、カデナクリエイト入社。ビジネス誌やビジネス書、企業の社内報・PR誌の執筆・編集を主に手がける。2016年に独立(屋号:オフィス解体新書)。社会人インターンシップ情報を紹介するブログメディア「30歳からのインターンシップ」を立ち上げ、取材活動をしている。共著に『課長・部長のための労務管理 問題解決の基本』『図解&事例で学ぶ入社1年目の教科書』『クイズ商売脳の鍛え方』など。

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