「歩く」がどれだけ体に効くか知っていますか この蘊蓄100章は思わず人に話したくなる

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21. 江戸時代、庶民は1日3万歩歩いていたとされている

江戸時代の飛脚は…(イラスト:hiro / PIXTA)

22. 江戸時代の飛脚は江戸から京都まで約5日で踏破した

23. 身長160㎝の人が速歩で1万歩歩く距離はおよそ6キロメートル

24. ウォーキングの消費カロリーは、条件によっても変わるが60キログラムの人が普通の速さで1時間歩いて200kcal程度

25. 1日1万歩歩くと300~400kcalが消費される

26. 1日平均9000~1万歩のウォーキングを2週間続けると1キログラムの脂肪を減少させることになる

27. 1日平均1万歩歩く人の割合は男性30%、女性で20%

地位が上がるほど歩数が減る? 高年収の人は?

28. ある調査ではサラリーマンは地位が上がるほど歩数が減る傾向にあり、課長・部長級の1日平均歩数7000歩、部長クラス5000歩、重役クラス3000歩程度との結果が出た

29. 一方でドコモヘルスケア社「からだデータ」白書2015では高年収の人ほどよく歩く傾向にあるというデータも

30. 主婦のケースでは1日中家で家事をしている場合でおよそ2500歩、買い物をした場合は5000歩程度

31. 「国民健康・栄養調査」(平成22年)によると、都道府県別で1日平均歩数が最も多いのは男女とも兵庫県

32. 1日平均歩数が最も少ない県は男性は鳥取、女性は山梨

33. 給水は歩き出す30分前、300~500mlが推奨される

34. 脱水作用があるため飲酒後のウォーキングは厳禁

35. ウォーキング直後のアルコール摂取も危険。ウォーキング後はまず水を1杯飲むことが勧められている

36. ウォーキングには身体に蓄積した脂肪を効率よく燃焼させる効果がある

37. これは体脂肪・内臓脂肪との関係が強い血中脂質や血圧、糖代謝、肝機能の指標を改善させることにもつながる

38. 1日30分のウォーキングを継続した結果、心疾患や脳卒中、糖尿病の発症が約30~40%減少したという報告も

39. ウォーキングによって心拍数が増大すると体内に酸素を取り込む能力が高まり、心肺機能を高めることができる

40. 心臓の筋肉のエネルギー源として欠かせない乳酸は運動により作られる。乳酸エネルギーを安定供給するには激しい運動よりウォーキングのような適度な運動が効果的

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