新人が周りをドン引きさせる言葉ワースト3 言葉遣いが雑な人は「使えない」と見なされる
さらにランキングにはありませんが、感謝を表す「おかげさまで」や、共感を表す「おっしゃるとおり」というワードがスムーズに出ると、より好印象。トップセールスマンや役職者は必ずといっていいほど気持ちを込めて使っています。この言葉が出ない人も多いからこそ差がつく、というわけです。
どれも毎日のように頻繁に使いますが、サッと出るか出ないかで相手の印象は間違いなく変わります。いちばん大事なのは「“たった一言”を惜しむな」ということです。
社会人経験の浅い人ほど「ビジネスに感情は関係ない」と思いがちですが、人間は確実に感情の生き物です。不快にさせられた経験ほど印象に残り、その負の感情は冷静に判断すべき大事な意思決定にも必ず影響します。
相手の立場を考えた一言が出るかどうかで、仕事の進み具合だけでなく評価まで大きく変わってくると思うべきでしょう。これは「自分なら、どんな言葉をかけられたら嬉しいか(ムカつくか)」を考えるということにほかなりません。
仕事でドン引きされる言葉「ワースト3」
最後に「仕事で相手を不快にさせる言葉」をご紹介します。快不快の基準は千差万別なのでかなり意見はバラけましたが、主要なものは納得がいく言葉ばかりでした。さっそくアンケート結果を見てみましょう。
さすがに「ぶっちゃけ」「ていうか」などを仕事で使う人は少ないようです。ランキングの2位、3位を見るとわかりますが、特に大きな落とし穴になるのが「あいづち」。話すのに比べ、素の言葉が無意識に出てしまうのでしょう。
第3位の「なるほどですね」は、納得を表す「なるほど」に丁寧語の「です」を組み合わせたものですが、そもそも敬語の使い方として誤りがあります。相手からすると上から目線で小馬鹿にされたような印象を受けるでしょう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら