こういった情報発信に熱心なのは、東京をはじめとする大都市圏の有名企業ばかりで、中堅・中小企業や地方企業は、大企業に比べて選考開始が遅い傾向があるため、まだまだ昨年の情報のままで更新されていないケースも多い。地元での就職や、知られざる優良中堅・中小企業での就職を希望する学生の中には、なかなか情報が手に入らずに困惑している人もいるだろう。
中堅・中小や地方は情報開示がまだ少ない
東洋経済が2016年12月に刊行した『就職四季報 優良・中堅企業版2018年版』は、『就職四季報 総合版』の姉妹版として、有力な中小企業や全国各地の優良企業などを網羅し、5000社を超える企業情報を掲載している。企業の特色や近況はもちろん、採用窓口をはじめ、エントリーや選考時期についても掲載しているので、ぜひ参考にしていただきたい。
1月10日配信の「採用数多い『優良中堅メーカー』トップ200社」では、この『就職四季報 優良・中堅企業版2018年版』から、新卒採用数が多い企業をメーカー(製造業)に絞ってご紹介した。今回は非製造業で新卒採用数が多い上位200社を紹介していきたい。
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