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今どき「ホワイトデー」はお返しの日ではない 中高生にとっては「予備日」だ

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  • 鈴木 朋子 ITライター・スマホ安全アドバイザー
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「#バレンタインチョコ」ハッシュタグによるイベントの様子。この後、たくさんの「いいね」がついた(筆者撮影)

もらったチョコは、SNSにアップします。カップルの場合は、バレンタインの様子をTwitterに公開。手作りチョコを前に、幸せそうな2人の写真が投稿されます。作ったチョコだけを投稿する中高生も多く見られます。前述の調査を見ると、自慢したいというよりも「記録として残す(86.5%)」ためにSNSに投稿するとのことです。

中学生の場合はLINEのタイムラインへの投稿も行います。今年、LINEは「#バレンタインチョコ」というハッシュタグでチョコレートの投稿を募集するイベントを行いました。表示されるのは公開投稿だけですが、楽しいバレンタインの様子が見られますよ。

さて、約1カ月後のホワイトデーはどうなるでしょう。実は、定期テスト前や受験などの理由から、バレンタインに用意できなかった中高生は、ホワイトデーに友チョコを交換するのです。「もらった分だけ返したい」タイプの人も、ホワイトデーに友チョコを渡しています。

ホワイトデーはお返しをする日ではない

本来の意味である「バレンタインデーのお返し」も、もちろん行われます。友チョコの場合は「もらったのに用意してなかった」「なぜか足りなくなった」ときにホワイトデーでお返しです。本命チョコや義理チョコ、ファミチョコ(家族)のお返しもホワイトデーです。マーケティングリサーチのふみコミュニケーションズが2016年2月に発表した「女子中高生のバレンタインについての意識調査」では、ホワイトデーのお返しを期待している女子中高生が77.9%に上るとのこと。

「先生にあげると豪華なお菓子がホワイトデーに返ってくる」と勇んでチョコレートを渡していた女子高生がいましたが、はたして結果はどうでしょうか。また、お菓子作りが趣味の男子高校生が、パティシエ並みのスイーツを作ってお返ししていたケースもあります。男子中学生なら、お返しをすること自体がかなり恥ずかしく照れくさいことですよね。これからの1カ月、「ホワイトデーのお返しをどうしよう」が世代を超えた同じ悩みとなるのかもしれません。

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