稀勢の里が横綱昇進、19年ぶり日本出身横綱 1998年の若乃花以来

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 1月25日、日本相撲協会は臨時理事会を開催し、大相撲の大関・稀勢の里の第72代横綱昇進を全会一致で決めた。東京・帝国ホテルで両親や部屋関係者と(2017年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 25日 ロイター] - 日本相撲協会は25日午前、臨時理事会を開催し、大相撲の大関・稀勢の里(30)の第72代横綱昇進を全会一致で決めた。1998年の若乃花以来、19年ぶりの日本出身横綱の誕生となる。

理事会の決定を受け、都内のホテルに協会の使者が出向き、昇進を伝達した。稀勢の里は「横綱の名に恥じぬよう精進いたします」と口上を述べた。

稀勢の里は1月の初場所で14勝1敗の成績で初優勝を果たした。14日目に優勝が決まっていたが、22日の千秋楽では結びの一番でモンゴル出身の横綱・白鵬をやぶって花を添え、賜杯を手にした。

茨城県牛久市出身。15歳で角界に入門し、15年かけて初優勝と横綱昇進を同時に達成した。入幕までの出世は早かったものの、新入幕から73場所での横綱昇進は最も遅く、30歳6カ月は7番目の年長と、そこからの昇進は時間がかかった。

日本人の横綱は、2003年初場所の貴乃花を最後に番付から消えていた。現在、横綱は白鵬、日馬富士、鶴竜の3人でいずれもモンゴル出身。

初場所千秋楽に安倍晋三首相の代理で内閣総理大臣杯を稀勢の里に手渡した萩生田光一官房副長官は25日午前の会見で、「日本人力士の誕生は、多くの国民が待ち望んでいたこと。力士の手本として品格、実力ともに歴史に名を残す活躍をしてほしい」と述べた。

 (宮崎亜巳)

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