アヴェンタドールの最新進化は何がスゴいか

ランボルギーニの最先端技術をてんこ盛り

ところで、昨今のハイパフォーマンスカーでは常道ともなったドライビングモード選択システムはLP700-4時代にも設定されていたが、新生アヴェンタドールSでは従来のストラーダ/スポルト/コルサの3モードに加えて、第4のモードを追加。その名も「エゴ」。いかにもランボルギーニらしいネーミングだが、ここではトラクション/ステアリング/サスペンションの挙動を自分好みにカスタマイズできる。

内外面で大幅なブラッシュアップ

このように、内容面では大幅なブラッシュアップを果たしたアヴェンタドールSは、エクステリアでも印象を一新した。

新型ランボルギーニ アヴェンタドールSが登場──内外面で大幅ブラッシュアップ【インテリア編】

狙いは空力性能の向上だが、結果として、より精悍なスタイルを獲得した。ノーズやフロントスプリッター、オプションでカーボンファイバー製にもできる巨大なリアディフューザー、あるいは速度やドライブセレクトモードに応じて3つの位置のいずれかに装着可能な可動式のアクティブ・リアウィングなどの効力によって、フロントのダウンフォース量は、最大時で先代モデル比130%も増加したという。またウィングが最適位置にある状態では、ハイダウンフォース時で全体効率が50%増加、ローダウンフォース時で400%以上も増加したとされる。

くわえて、往年の名作「カウンタック」を思わせる後輪のホイールアーチをはじめ、これまでのランボルギーニのデザインアイコンも取り入れている。

ランボルギーニ社CEOのステファノ・ドメニカリ氏が「先進的なデザイン、最先端技術およびドライビングダイナミクスが完璧に調和し、スーパースポーツカーの概念を新次元へと導きました」と高らかに宣言したアヴェンタドールSは、現代ランボルギーニの持つテクノロジーを結集した新作である。現時点では、正式なデリバリー開始時期や販売価格などは明らかにされていない。

新型ランボルギーニ アヴェンタドールSが登場──内外面で大幅ブラッシュアップ【エクステリア編】

(文:武田公実)

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