高校受験、大体の人はリスニングが盲点だ 直前対策でしっかり結果を出せる

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コツをつかむのは難しくありません。受験直前の7日間の学習でも効果は出ますので、ぜひ実践してみてください。

リスニングテストの具体的な解き方

早速、実際の入試を解く際の方法を、東京都立高校のリスニングテストを例にお伝えしていきましょう。

英語は、100点満点のうちリスニングテストの比率は20%(20点)です。最初の〔問題A〕では、3つの対話を聞いて各対話に関する質問がそれぞれ1題ずつ出題されます。解答は4つの選択肢から1つの正解を選ぶ形式です。

次の〔問題B〕では、スピーチを聞いて2つの問題に解答します。約300 wordsのスピーチを聞き、2つの質問を聞いて、それぞれに対する解答を15秒間で英文を書いて答える形式です。

今回は〔問題A〕のパターンの問題で確実に得点するための方法を解説します。

まず、流れてくるのは、以下のようなトーク音声です。

Man: Hello. May I help you?
Woman: I’d like to see desks and buy some stationery. Could you tell me where I should go?
Man: Ah, desks are on the third floor, and stationery is on the seventh.
Woman: Thank you. And I’d like to drink some coffee after that. Are there any cafes?
Man: There is a cafe on the fifth floor and Italian restaurant on the tenth floor.
Woman: OK, thank you so much!

次に以下のような問題が音声で出題されます。

Question: Where should the woman go to see stationery?(どこに女性は文房具を見に行くべきですか?)

問題用紙を見ると、以下の4つの選択肢が書かれています。

<対話文1>
ア:The third floor.
イ:The fifth floor.
ウ:The seventh floor.
エ:The tenth floor.

男性の2回目の発言にoffice supplies are on the seventhとありますので、正解はウのseventh floor「7階」になります。

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