41歳ベロンが現役復帰、「会長兼選手」に 最低報酬でエストゥディアンテスと契約

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 12月28日、サッカーの元アルゼンチン代表主将フアン・セバスティアン・ベロン(中央)は自身が会長を務めるアルゼンチンリーグのエストゥディアンテスと1年半の契約を結び、現役に復帰した。ブエノスアイレスで2014年5月撮影(2016年 ロイター/Enrique Marcarian)

[28日 ロイター] - サッカーの元アルゼンチン代表主将フアン・セバスティアン・ベロン(41)は28日、自身が会長を務めるアルゼンチンリーグのエストゥディアンテスと選手として1年半の契約を結び、現役に復帰した。2017年は会長と選手を兼任する。

ベロンはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)やインテル(イタリア)など欧州の複数クラブで活躍し、2006年にエストゥディアンテスに復帰。2009年にリベルタドーレス杯優勝へと導き、2014年に現役を引退した。

クラブの公式発表によると、ベロンは最低報酬でエストゥディアンテスと契約し、リーグ戦やリベルタドーレス杯に出場する。復帰初戦は1月8日、レーバークーゼン(ドイツ)との親善試合。サラリーはクラブの発展のために寄付するという。

2月に再開するアルゼンチン1部リーグで、エストゥディアンテスは首位ボカ・ジュニアーズと勝ち点4差の4位につけている。

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