LINEの授業は従来の情報モラル教育と何が違うのか。塩田准教授は、生徒に「自分が当事者である」と気づかせる仕組みだと力説する。
「ビデオでトラブル事例を見せられて『気をつけよう』『自分がされて嫌なことは友達にしてはダメ』と言われても、子どもは『またその話か、わかってるよ!』と思うだけ。実際は、自分と相手の“嫌”という感覚にズレがあり、誰でもトラブルに巻き込まれる可能性がある。カードを並べ替え、周りと比較することで、自分も無意識に他人を攻撃しているかもしれないと、身をもって自覚させることができる」(塩田准教授)。
12月に新たにリリースした「リスクの見積もり編」は、中学・高校生に対象年齢を上げ、さらに実践的要素を盛り込んだ。自らリスクを予想し、それらを回避する力を育てることがテーマだ。
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