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南ア産の「オリーブオイル」は意外と侮れない 日本でもそのうち、お馴染みになるかも

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イタリア・ジェノバ出身の農園主フェルディナンド・コスタ氏は、南アの気候が母国と似ている点に着目して、1900年代初頭にオリーブの木を南アへと持ち込んだ。

孫娘のリンダ・コスタさんによると、コスタ氏は当初、野生のオリーブである「オレア・アフリカーナ」にイタリアから輸入した品種を接ぎ木していたが、数年後に適切ではないと気づき、切断した茎を植えて育てる挿し木方式に変更。この栽培法は現在に至るまで、南アで主流となっている。

「国内産」の需要が高まっている

南アでは、農業補助金を受けている欧州産のオリーブオイルの方が安価なことが多い。だが、輸入品に不正な化学操作が加えられていると伝えられたことをきっかけに、消費者の国産品志向が強まり始めている。

リオラルゴ社のオイル製造風景 (同社提供)

リオラルゴ社は4種類のオリーブからオイルを製造。抽出機はコンピューターで管理され、カメラがイタリア在住のアドバイザーに映像を送っている。こうすることで、品質向上に必要な情報を得ているのだ。

生産者の多くは輸出を検討している。同国通貨安をテコに、競争力のある価格で高品質のオイルを売り込めるためだ。ウィルキンソン氏によると、季節が逆であることを生かし、北半球で新鮮なオイルが不足気味になる8〜11月に市場に投入できる利点もある。リオラルゴ社の輸出比率は現在35%だが、同氏はこの比率をさらに高めたいと考えている。

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【若手も育ってきている】

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