キャリアチェンジの「恐怖」を克服する秘訣

38歳シングルマザー起業家の「踏み出す力」

現状維持か、新たな挑戦か。選択を下す際、時に「恐怖」が邪魔をします(写真:wavebreakmedia / PIXTA)
発売1カ月で11万部のベストセラーとなっている書籍『ライフ・シフト』では、「教育-仕事-引退」の3ステージの殻を破って生きる「キャリアチェンジ多き人生」が推奨されている。しかしキャリアチェンジはリスクも多く、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのではないか。
そこで本稿では、まさに『ライフ・シフト』が推奨している生き方そのものを実践しているビザスク代表の端羽英子氏に、「一歩踏み出す勇気」の持ち方について話を聞いた。

20代で結婚、就職、出産、転職、留学を経験

『ライフ・シフト』は11万部のベストセラーとなっている(書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします)

――まず、端羽さんのライフ・シフトについて、聞かせてください。

これまでの私のライフ・シフトは、次の通りです。

学生時代に結婚し、卒業後にゴールドマン・サックス証券に入社しました。ですが入社半年で妊娠が発覚し、1年で退社しました。

出産後、仕事に復帰したいと思っていたので、USCPA(米国公認会計士)の資格を取得しました。その後日本ロレアルという外資系の化粧品会社に入社したのですが、夫の留学が決まったので退社して渡米、MITのスローンスクール(MBA)に入学しました。

帰国後、残念ながら夫とは離婚。投資ファンドのユニゾン・キャピタルに入社したのですが、上司の言葉がきっかけとなって退社し、ビザスクを設立しました。

自分で言うのも何ですが、これほど「ライフ・シフト」を繰り返している人はなかなかいないのではないかと思います。

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