日本の明日を考えた、アスノミクス長期投資を
渋澤 なかには「株価がどこかまで下がるのを楽しみにしています」とおっしゃる投資家もいて、これは立派。ちゃんと長期投資のコツを掴んでいらっしゃる。
藤野 投資をファッションのように捉えている人は、投資には向きませんね。
中野 やっぱり長期投資は大事だということですね。継続するのは確かに大変ですが、続けた人が最後は笑えるのだと思います。株価の上がり下がりで右往左往しても、何の得もない。たとえアベノミクスがうまく行かなかったとしても、成長源泉をしっかり持っている企業は成長します。それをしっかり見極めて投資しているファンドには、注目したいところです。
渋澤 投資は日本の未来を創る。
藤野 そう。「アホノミクス」などと揶揄しているヒマがあったら、明るい未来を築くための長期投資をきちっと行うべきでしょう。さしずめ、これを「アスノミクス」と名付けてはどうでしょうか。
中野 あ、それいいですね。
渋澤 では近々、「アホノミクスvsアスノミクス」と題した対談を企画しましょう。公開でもいいと思いますよ。
藤野 本気?
中野 もちろんですよ。浜矩子さん(=同志社大学教授)、いかがでしょうか。
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