頑固!40代先輩を「更生」させる2つの方法 仕事が雑な先輩のフォローで疲弊する29歳

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これを20回ぐらい続けると、

チェックリストなるものを見ないといけないようだ

ということを理解していきます。20回かよ!とお思いかもしれませんが人間はそんなに簡単に覚えないのよ……。

「覚えてないお前が悪い」という空気感が出来上がる

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ステップ2.毎日15分から30分の質問ミーティングをする

相手が質問してこないタイプならば、毎日15分から30分の質問タイムならぬミーティングをしてください。

なぜ仕事の途中で質問をしてこないのかは謎です。相談者様に時間を取らせたくないと考えているのか、それとも、あたくしならば、質問しなくてもこのぐらいできるわよと思っているかはわかりません。

ですが、このミーティングをすることで、相手の進捗状況と、何がわかっていないのかが相談者様自身もわかるはずです。そして、ミーティングの後には、質問内容のログとして、相手に2、3行の議事録としてのメールを送ってもらうのもいいかと思います。

そして、また同じことを聞いてきたとしたら、ミーティングの時にお話ししましたよね? ×月×日のメールを見てください。とだけ伝えてください。

これを繰り返すことにより、「覚えてないお前が悪い」という空気感が出来上がってきます。

この2ステップをやる時には、上司の許可も取ってください。相手が切れだしたり、不機嫌になったり、ふてくされて仕事を放棄し始めたりした時にフォローしてもらうためです。上司に許可を得るときは、「要求レベルを理解してもらって、自主的に動いてもらうようになるためです」と理由をつけ加えましょう。

ただ、この年上の新人はそんなに悪い人ではなさそうです。あなたや今の職場とは重要性の「基準値」が微妙に違うだけで、まだまだ仕事の全体像が把握できてないだけだと思います。彼女自身が得意な仕事もたくさんあるでしょうから、そういうところを見つけたら積極的にこちらから相談して、知恵を分けてもらいましょう。

チームワークとは、つねに知恵をエクスチェンジ(交換)しあい、チームとしての価値を高めることということ、忘れないでくださいね。

といったところで今日は失礼します☆

ずんずん キャリア・人間関係コーチ、コラムニスト

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ずんずん / zunzun

元外資系OL。大学卒業後、埼玉県にある日系事業会社に就職。激務の果てに「死ぬ前に丸の内OLになりたい」と転職活動を開始し、外資系投資銀行に採用される。さらにシンガポールの世界的IT系企業で働いたのち、帰国。著書にコミックエッセイ『外資系はつらいよ OLずんずんが見た資本主義帝国♪の全貌』『外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣』(ともにKADOKAWA)『エリートに負けない仕事術』(大和書房)がある。

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