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ニッポンの筆記具、「逆風下」で稼ぐ秘訣 パイロットと三菱鉛筆が過去最高益うかがう

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この動きが海外市場でも見られはじめている。筆記具の最大消費国の米国では、「ここ数年、日本の筆記具はふたたび拡大を見せている」(春田専務理事)。米国の貿易統計によると、00年以降は中国製品が拡大する一方で、日本の筆記具は漸減傾向だった。が、この3年間に至っては、日本製品が販売金額ベースでふたたび盛り返しているという。

世界的ヒットの原点はサインペン

そもそも日系メーカーは、高付加価値化を“必勝パターン”としてきた。

最初の例は、ちょうど50年前に誕生し、累計で21億本以上を販売してきた、ぺんてるのフェルトペン「サインペン」だ。サインペンは63年の発売当初は国内では見向きもされなかったが、当時の米国のジョンソン大統領に愛用されたことを機に全米で大ブームに。日本でも流行が逆輸入される形で人気商品となった。

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