年収1000万円「個人輸入業32歳主婦」の懐事情 収入は全部お小遣い!生活費は夫持ち

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自分で仕事をするからこそ、女性としての外見の魅力も維持できる。少々の浪費は、自立の裏付けとも言えるかも知れない。

交際費・外食費(11%)7万円

主婦友達、仕事関係で繋がった友人とのランチやディナーも、週に2~3回の頻度で参加をする。

「同性の友人は、私にとって欠かせない存在です。私はまだ子供はいませんが、友人の子供に会えば癒やされるし、仕事関係の友人からは良い刺激をもらったり、情報交換もできます。」

おしゃべりの時間はストレス解消になり、また女子会トークでの情報交換は仕事にも生かせる。忙しい時期も、友人との時間は積極的に作るのが詩織さんのポリシー。

外食に出かけるのは、やはり青山付近が多いそう。ランチのお気に入りは『Urth Caffe』、『& ecle』、『リバイブキッチン』など、身体に優しくヘルシーでオシャレな食事が楽しめるカフェ風のお店を重宝している。

ディナーでは、『L'AS』、『ブノワ』、『CICADA』など。適度にカジュアルで、食事も会話もリラックスして楽しめるレストランがお好みだそうだ。

仕事もプライベートも充実。家庭円満の秘訣は…?

日用品・交通費(10%)6.5万円

日用品に関しては、時たま『ジョーマローン』で少々値の張るディフーザーや、その他ブランド物のアロマグッズを好んで購入する。それ以外は、定期的に『コストコ』に買い出しに行くそうだ。

そして職業柄、荷物が多めの彼女は、ついついタクシーを使いがち。都内は駐車場を探すのも一苦労との理由で、勿体ないとは思いつつもタクシー利用頻度は少々高め。

ちなみに、ご主人は多忙のため、一人で自炊をすることも多いという詩織さん。しかし毎日3食作るわけではないので、他の出費に比べると、食費は3万円と低め。一人のときは質素な自炊で済ませ、週末ご主人と一緒のときは、一汁三菜を心がけ手料理に励むそう。

女性として、30代を自由に謳歌する詩織さん。

しかし、やはりその生活の基盤は、ご主人の収入と理解があってこそだと言う。

基本的に、ご主人は彼女が働くことに対してはとても前向きだ。詩織さんが忙しく家事が疎かになってしまっても文句は一切言わず、むしろ掃除や洗濯など積極的に手伝ってくれる。

また、平日はお互い仕事に励んでいるため、代わりに週末は二人の時間をとことん楽しむ。小旅行に出かけたり、都内でバーやレストランを梯子することも多い。

「専業主婦だった頃より、今の方が仲良しかも知れません。主人は仕事の相談も乗ってくれるので話題も尽きないし、お互い尊敬できていると思います。」

最近では、彼女のように専業主婦から起業したり、フリーランスとして活躍し、仕事を楽しむ女性も多い。円満なDINKS生活の秘訣は、女性の積極的な仕事への意欲でもあるかも知れない。

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