なぜ福山雅治より、石田純一がモテるのか? 男たちよ、聞き上手たれ

✎ 1〜 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 9 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「うんうん」と共感を示す

先の「何か話さなければならない」は、男性の会話に対するニーズが如実に現れたフレーズです。その心は、「何か価値のある話しをして、自分の能力を誇示しなければならない」ということ。お酒の席などで、可愛い女性を目の前にすると、つい「自慢話」をしてしまう……これが典型的な例でしょう。

あるいは、「何か話さなければいけない」を、「何か解決策を提示しなくては」と読み替えると、女性が「ねぇ、ねぇ、ちょっと聞いてよ〜」と単に愚痴りたいときの、「でもさぁ、これをやるべきだろう!」という、いらぬアドバイスがこれにあたります。

女性の心をつかむコミュニケーションをしようとしたら、「何か話さなければいけない」ではなくて、「どう話を聞くか」です。相手のニーズに焦点を合わせてコミュニケーションのスタイルを少し変えてみる。それだけで相手は生き生きと楽しそうに話をすることでしょう。

具体的には、会話をリードする、コントロールするという意識を捨てて、相手が話をしているときには聞き役に回ること。そして、「うん、うん」とうなずいたり、「なるほどー」と相づちを打ったり、「そういうことなんだ」と相手の話しを繰り返して共感を示すことです。

会話のスタイルはある意味“本能”ですから、意識しなければ変わりません。「女性との会話が盛り上がらない」という方は、「うなずき」「相づち」「相手の話しの繰り返し」をハッキリと相手に示してください。きっと、女性とのコミュニケーション改善の大きな第一歩になることでしょう。

青木 一郎 婚活・恋愛コンサルタント

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

あおき いちろう

中年男性専門の婚活・恋愛コンサルタント。1965年生まれ。早稲田大学卒業後、日本IBMに約20年間勤務。40歳前後で、薄毛と若年性の更年期障害が急激に進行。容姿と体力が著しく衰える中、女性にモテる方法を模索し、医療・理美容・イメージアップで実績のある手法とITをフル活用した再現性の高い独自の手法を確立。自ら実験台となり、薄毛治療、歯の美白、ヒゲの脱毛などを実践、40歳からの5年間で160名以上の女性とデートして自身の手法を検証し刷新を重ねた。約800名の中年男性の結婚と恋愛を成就させた実績を持つ。個人ブログ:「40歳からのモテる技術」(http://ameblo.jp/moteoji/)。筆者ホームページはこちら

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事