マックバカ、レストラン再生に挑む OB・丸山鉄二氏に聞く(下)

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外食の巨人――店舗数や売上高では他社を圧倒するマクドナルド。外食企業の最大手として、100円マックや「プレミアムローストコーヒー」の投入などつねに話題を集めている。一方で、24時間営業店や店長の未払い残業代の問題で労働環境には悪い印象があり、両極端のイメージで語られてきた。
ただ、はたしてそれは本当のマクドナルドの姿を写しているのか。マクドナルドに20年以上勤め、退職して新たなキャリアを歩むOBたちは、過去を懐かしみ、せきを切ったように“俺のマクドナルド”を語り出す。
今回は当連載で初めて外食チェーンを経営するOBが登場する。マクドナルド教の布教活動から、アメリカ駐在、転職と民事再生まで。マックバカが語った。

インタビューの(上)「マックバカの体にはケチャップが流れている」はこちら

――ハンバーガー大学で講師をした後、アメリカに駐在されていました。

僕は2001年1月から04年10月までアメリカにいました。実は香坂伸治さん(リンク)は僕の部下だった時期がある。僕が1981年入社で、彼は3つ下です。僕がSVの統括として阪神地区にいたとき、SVが7人いて、そのうちの1人が香坂さんでした。その後、数カ月して彼がアメリカの駐在員になった。

当時、アメリカの子会社の経営がよくなかったし、収益も悪かった。香坂さんに続いて、誰か現地責任者にしっかりした人を行かせることになった。上司が僕に「アメリカに行かないか?」と聞いてきた。

子供が中学校3年で高校受験を控えていたので、妻が絶対に反対するだろうと思っていたら「あら、いいじゃない。子供のためにいきたい」と言う。僕個人はいつでも行きたいし、新しいことが好きなので、じゃあそれなら、という話になった。香坂さんだけじゃなく、当然、僕も英語は話せなかったんですが(笑)。

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