情報の提供にあたっては、基本的にはフェアに、すべての方が同じ情報を同時にシェアできるようにと考えています。この薬がこれだけ注目を浴びているということも、よく理解していますので、節目節目ではリポートをしていきます。
アナリストなどの関心は、いつ、われわれがデータを開示するかということです。
フェーズ1、2のデータについては、今期中に国際的ながんの学会での発表を目指しています。また、メカニズムの開示については、がんの分野は極めて競争が激しく、開示したとたんに他社が同じようなターゲットを目指して開発してくるため、十分なリードタイムを取らないとリスクは大きいだろうと見ていますが、こちらも今年度末までには発表する考えです。
iPSでは山中教授と創薬で共同研究、網膜の再生も

――イノベーションへの挑戦、最先端技術の活用を強く打ち出しています。iPS細胞(写真)の活用については、ノーベル賞を受賞した山中伸弥・京都大学教授とも以前から共同研究を行っています。
この記事は有料会員限定です
残り 1839文字
