光速の日経平均1万4000円台到達はあるか

異次元の金融緩和がもたらす日本株独歩高

日本の株式市場は“異次元金融緩和”の効力が保たれているようだ。前週末5日の米国株式市場は、雇用統計の内容が失望されてNYダウ、ナスダックともやや軟調だったが、為替市場で主要通貨に対して円安が進んだこともあり、8日の日経平均株価は大幅続伸。4年8カ月ぶりの高値水準である1万3192円で引けた。

ただこれまでのパターンであれば、8日は利益確定売りの日だったはずだ。下値メドとされる25日移動平均線との乖離率は6.9%に達した。年明け以降、同線との乖離率が5~7%に拡大すると、その後は利益確定売りに押されて短期的な調整が起こってきた。可能性という点では、比較的大きめの下落は、目先いつ起きてもおかしくはない。

次ページ異次元の金融緩和がもたらす帰結とは?
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 若者のための経済学
  • インフレが日本を救う
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
世界の投資マネーが殺到<br>沸騰! 医療テックベンチャー

2020年に世界の医療関連ベンチャーの調達額は465億ドルと過去最高を記録。10年間で5倍に膨張し、米グーグルやアマゾン、アップル、さらには中国の巨大IT企業もこぞって進出中です。国内の有望スタートアップ21社も掲載した必読の最新ガイド。

東洋経済education×ICT