光速の日経平均1万4000円台到達はあるか

異次元の金融緩和がもたらす日本株独歩高

一方で、サブシナリオとして、調整を挟まずにさらに上昇が加速するというケースも頭に入れておきたい。月足チャートで日経平均株価を見ると、現在はリーマンショックの逆パターンのような形で鋭角的に急騰している。

リーマンショックの少し前の08年6月に日経平均は1万4601円の高値をつけ、そこから同年10月には6994円まで突っ込んだ。

リーマンショックの「逆」なら1万4000円台半ばも

逆のことが起きるとすると、日経平均は一気に1万4000円台半ばまで到達してしまってもおかしくはないともいえる。

もちろん、常識的には想定しにくいが、日銀が打ち出してきたのは“異次元”の金融緩和であり、常識が通用しない展開もありうる。ここまで株高が進むと、玄人ほどカラ売りの誘惑にかられるかもしれない。しかし首尾良く下落したとしても調整期間は短そうで、タイミングをはかるのが難しそう。今回ばかりはカラ売りはリスクが高そうだ。

「株式ウイークリー」編集長 藤尾明彦
 

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