低迷リオ五輪、人々はどう観戦しているのか 公開!「観戦トレンド」を示す5つのグラフ

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ライブストリーミングやソーシャルプラットフォームの台頭にもかかわらず、複数の消費者調査から、視聴者はほかのプラットフォームよりもテレビ中継を好んでいることがわかった。

■リオ五輪の情報をどの方法で得たいか?

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※2110人の消費者を対象としたアリアンツの調査

保険会社アリアンツ(Allianz)が最近実施した調査は、消費者の60%以上がリオ五輪をテレビ観戦する予定であり、オンライン視聴を予定している消費者は8.5%にすぎないことを示している。最下位は、ペリスコープ(Periscope)やSnapchatといったライブストリーミングプラットフォームだった。

「人々がいずれテレビのスポーツ生中継を見なくなる、との悲観的予測も存在するが、我々の予想は、オーディエンスが非常に多くなるというものだ」と、ハダッド氏。「ドラマやニュースとは違い、スポーツの視聴は依然としてテレビの役割だ」。

ただし2012年以降は、テレビを見ながらモバイルデバイスを使用する人々、いわゆる「セカンドスクリーナー」が急激に増加してきた。したがって、たとえリアルタイムの情報をソーシャルメディアから得ていなくても、ソーシャルメディアを使っていないとは限らない。

金はFacebook、銀はTwitter

リオ五輪におけるソーシャルメディアの主な役割は、ほかのスポーツイベントと同様、大会のハイライトにリアルタイムで反応するコメントの場ということになる。視聴者はまた、ソーシャルなプラットフォームを通して、生中継にチャンネルを合わせるタイミングを知ろうとしているようだ。

「いまでは、イベントを最初から最後まで座って見たいという人は減っている」と、ハダッド氏は指摘する。「むしろ、試合中のハイライトの前後にオーディエンスが急増すると我々は予測している。金メダルの行方が決まる瞬間にしか興味がないのなら、それまで2時間も座して待つ必要はない」。

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