人事担当者に求められる能力、仕事とは?

人事担当者アンケートから見えてきたもの

人事部門の役割とは何か

ディビッド・ウルリッチは、著書『HRチャンピオン』(邦題:MBAの人材戦略)の中で、人事の役割として「ビジネス戦略のパートナー」「人材管理のエキスパート」「組織・風土変革のエージェント」「従業員のチャンピオン」という4つの機能を挙げている。そこでこの4つの機能から自社人事部門の役割として最も当てはまるものを選択してもらった。

前回調査で半数近くを占めた「人材管理のエキスパート」が相対的に減少したことが目立つ。激しく環境が変化する中、人事部門は労務サービスを提供する「管理」部門ではなく、「戦略パートナー」と「変革エージェント」としての役割が大きくなっていることがうかがえる。

規模による違いを見ると、「1001名以上」では「ビジネス戦略のパートナー」とする割合(29%)が中堅中小より高い。また「300名以下」では戦略パートナーや管理エキスパートより変革エージェントが高いが、小規模企業では人事政策機能がないことが多く、人事の多様な悩みが反映されているように思える。

 

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