痛すぎる、右派政治家の言語感覚

島田雅彦×波頭亮 日本の精神文化のゆくえ(下)

若く能力があり、意識の高い人間のなかには、もう日本国内でキャリアを重ねていくという発想がなく、海外を仕事の中心に据えている人もいます。

そういう人間がグローバル・コーディネーターとしてのトレーニングを積んでいけば、十分に国際的地位のアップに資するマンパワーを高めることは可能だと私は考えています。

島田:まったく異なる次元ですが、日本のサッカーは経済が傾いてから強くなり、世界にも人材を送り出すようになりました。なかでも、中村俊輔、本田圭佑、香川真司など、優れたミッドフィールダーを数多く輩出しています。つまり、国民性として、周りをつなぐ調整役が向いているのかもしれない。

波頭:なるほど。ミッドフィールダーの国民性ですか。そうかもしれませんね。若い世代が内向きの文化から、オープンでグローバルを見据えた思考や発想ができる文化へと生きていく目線を転換してくれるといいですね。日本の活路はハイテクやIT技術よりもこの辺りにあるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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