方法は二つあります。勧めるかどうかは別として、自分の子だと信じておられる夫を一生だまし続けて、そのまま二人の娘さんを今の家庭で育てる方法。これには、それが出来るくらいにあなたにずうずうしさや非誠実性が求められます。もう一つは正直に夫に打ち明ける。その後の展開はあなたの夫次第です。
はっきりしていること。不倫相手は、あなたのことを愛してなんかいません。少なくとも妊娠したときの彼の軽いセリフは、到底、愛と呼べる代物ではありません。
不倫相手のくだらなさ、卑怯さに目を覚ませ
あなたのご相談文を読まれた読者のほとんどが、あなたが妊娠した時の彼の言葉をみて、彼の人間性を見抜いたはずです。生まれてくる子の人生を考え、自分の責任を自覚し、何人の人を欺くことになるかを考えれば、そこでそんなセリフは出てきません。第三者がみれば、それは愛ではありません。「今だけやり過ごせればいい」とおバカが言っている風にしか聞こえませんよ。
今のあなたにこのように申し上げるのは本当に酷ですが、言わなければなりません。彼は、あなたの夫に生まれてくる子を育てさせ、陰ながら親しい知人を装って玩具などを買い与えるくらいの支えを考えたのかもしれませんね。でも玩具などは他人でも買ってくれます。
これ以上のことはできるはずもありませんが、これしきのことも、彼の視野には入っていなかったと思います。あなたが産むと伝えた時から、彼は逃げる体制に入っていたのです。すぐに逃げたならまだ救いがありますが、その判断すらできない人でした。本当にくだらない人間です。人の命や生を何と考えているのでしょう。
彼と同じくらい無責任なのが、何といっても、あなたです。ひそかにいつかは長女もつれて、離婚した彼と所帯が持てると計算したのですか。あるいは一生、夫をはじめ他の親戚や相手の家族も欺きながら、二人の関係が続くと思ったのですか。
不倫どころか、生まれてくる子の人生を、何と考えたのですか。彼も、その後の無責任な行動を鑑みるに、本心ではあなたが産まない判断を自分自身でしてくれることを望んでいたのでしょう。ところが、それすらあなたに言うことができない、無責任な人でした。
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