ネットの買い物で失敗する人の残念な思考

感情が先走ると冷静な判断はできない

ワンクリックで高額な商品・サービスを購入する人も増えています(写真:sasaki106 / PIXTA)
スマートフォンの普及や通信環境・物流の高速化などを背景に、ますます手軽になってきたネットでの買い物。近年では返品保証、アフターフォローなどの仕組みも発展し、コミュニケーションを避ける若者層を中心としてネット通販で購入したり、ネットオークションを利用したりする人が増えてきています。
一方、写真と実物が違ったり、購入前の説明と矛盾するような出来事が起きたりなど、「ネットの買い物で失敗した」「だまされた」という経験をお持ちの方も少なくないでしょう。ネットの買い物に潜むいくつものリスクを避けるためには、どうしたらいいか。通販プロデューサーで『伝説の通販バイブル』の著者、西村公児氏が解説します。

失敗しがちな4つのパターン

一般の人がネットで買い物する際に、失敗したり、騙されたりしがちなのは次の4つのパターンです。順番に説明していきましょう。

① ブランド品を安く購入

ブランド品を安く買ったつもりが、模造品だったというケースです。海外の有名ブランド品を安く購入できるサイトは、基本的にはコピー商品であることがほとんどです。見極めポイントは「値段が安い」「品切れの商品を販売している」「入手困難な商品が掲載されている」の3点です。欲しい商品を少しでも安く手に入れたいと思うのが人情に付け込まれるのです。
実在する通販サイトを模倣した偽サイトを作っているケースもあります。「ブランド名 激安」などといったキーワードで検索していると、こうしたサイトが検索結果に表示されることがあり、価格を吟味しながら通販サイトを渡り歩いている人ほど遭遇するので注意が必要になります。

② サイズがある商品を購入

服や靴など買った後、体に合わないというケースです。詐欺的要素というよりも、事業者側が画像や写真を上手に利用して事前の期待が上がってしまうことで、不満につながります。イメージが先行した結果の判断ミスという側面もあります。

サイズがある商品を購入する際には、イメージや勘では購入せずにしっかりとサイズを確認してから購入する習慣を意識的に持つことが重要です。また返品交換や返金が可能か否かも購入前に確認しておきましょう。

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