サラダを「食卓の主役」にする簡単5つの手順 色も味も多彩にして植物バワーを取り込もう
5.脂肪よ、かかってこい : ドレッシングとトッピング
ドレッシングをかけない人、または低脂肪ドレッシングを選ぶ人がいると悲しくなる。低脂肪ドレッシングは砂糖をふんだんに使っているのだ。確かに、脂肪分の高いドレッシングはエネルギー濃度が高い。中心素材であるオイルには1グラム当たり9カロリーと、炭水化物やタンパク質 (1グラム当たり4カロリー) の2倍以上のカロリーがある。
体重を減らす必要のある人は、ドレッシングのカロリーを気にしたくなるだろう。ブルーチーズドレッシングやグリーンゴッデスドレッシングのような豪華なドレッシングは、大切なイベントにとっておきたくなる。
オリーブオイルやナッツには健康に良い脂肪が
だが、ある種の脂肪は健康に良いと、科学的にはっきり証明されている。オリーブやオリーブオイルなどの一価不飽和脂肪、また、ナッツや種子類、その油などの多価不飽和脂肪はともに、心臓病のリスクを軽減する。特に、こうした食物を精製炭水化物 (白パン、米、パスタ) の代わりに摂ると良い。
その上、ドレッシングの脂肪分子には、脂肪を分解する貴重な栄養素の吸収を助ける作用がある。私はよく、バージンオリーブオイルやバルサミコ酢をさっとかけるのだが、自宅でシンプルなフレンチドレッシングを簡単に作ることもできる。
サラダに確かな歯ごたえを求めるのなら、ナッツや種子類をトッピングするのもおすすめだ。
さて、夕食が出来た。海塩と新鮮な挽き立てのコショウで味付けして楽しもう。地元の農園で採れた旬のみずみずしい初野菜が入っている。今こそ、植物ベースの食事のパワーを楽しむパーフェクトな時だ。それもあなた独自のやり方で。
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