「夫の休日の家事・育児時間がゼロ」で、第2子が生まれた夫婦は7.5%

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「夫の休日の家事・育児時間がゼロ」で、第2子が生まれた夫婦は7.5%

現在進行している少子化は非婚化・晩婚化とともに、夫婦が生む子どもの数の減少や、子どもを生まない夫婦の増加が重大な要因の一つだが、夫婦が二人目の子どもをつくるか否かは、各家庭での家事や育児における夫の貢献の多寡に大きく左右される。

厚生労働省が2002年時点で20~34歳だった全国の男女とその配偶者を対象として毎年継続的に実施している「21世紀成年者縦断調査」によると、02年の時点ですでに「子どものいる夫婦」のうち、29.4%がその後4年間に第2子が生まれている。

この第2子が出生した夫婦の割合を「休日の夫の家事・育児時間」別に見ると、1日当たり4~6時間で33.8%、同6時間以上では4割を占めるのに対し、「家事・育児時間なし」ではわずか7.5%。夫の家事・育児時間が長いほど子どもが生まれている割合が高い傾向がある。子ども一人のときでも夫が休日に家事や育児に時間を割けない(あるいは割かない)ようでは、夫婦が第2子以降を生む方向に進みにくいのは明瞭。“男女共同参画”が大きなポイントといえそうだ。

とはいえ、「夫の家事・育児への協力」は十分条件ではない。同調査の結果からは、住宅事情や職場の子育て支援制度の有無、妻の雇用形態も第2子以降の出生に影響していることがわかる。総合的な環境整備が求められる。
(『東洋経済 統計月報』編集部 撮影:吉野純治)

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