(第6回)この夏の過ごし方としておすすめのインターンシップ

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(第6回)この夏の過ごし方としておすすめのインターンシップ

佐藤孝治

 ここで注目したいデータを紹介しよう。就職活動に成功し、充実したビジネス生活を送る若手ビジネスパーソンのデータだ。彼らは学生時代にどんな過ごしかたをしたのだろうか。
 この3つのデータを見て何を感じただろうか。
 インターンシップとは、もともと国が、学生のビジネス意識を高めるために始めたものだが、様々な企業がインターンシップ制度を活用し、多くの学生を受け入れてきた。教育機関においても、学生時代のビジネス実践、知識の活用の場として、生きた教育プログラムを享受できた。国、企業、教育機関が一体となったシステムとして、現在も多くの企業、学生が活用している。
 データ(表1)によると、現在全体の22%~32%の学生がインターンシップに参加している、つまり5~3人に1人は参加したことがあるというデータだ。しかも増加の傾向を示しており、学生への人気の高さを物語っている。
 次のデータ(表2)で注目すべきは、インターンシップに参加した人の中で92%の人が「参加してよかった」と答えているところだ。特に男性に顕著で、ほとんどの人が満足した結果になっている。
 そして3番目のデータ(表3)からも明らかなように、時期については3年生の8月、9月の2ヶ月が全体の6割を超えている。つまり、インターシップに参加している学生の過半数が夏休みの期間をうまく活用し、インターンシップを行っているのだ。これがジョブウェブおすすめの「夏のインターシップ」だ。
 しかし、なぜこんなにインターンシップが注目されているのだろうか。なぜこれほど満足度の高い結果が出ているのだろうか。これからインターンシップの魅力を探りながら、インターシップの突破方法、参加するときの注意事項などを紹介しよう。
参考:採用サポネット(http://job.mynavi.jp/conts/saponet/

※「大学生のためのインターンシップ成功指南」は、「ジョブウェブ」から提供を受けています。


佐藤孝治(さとう・こうじ)
株式会社ジョブウェブ代表取締役社長
1972年東京都生まれ 早稲田大学社会科学部卒。
就職活動後、大学4年生の96年10月ジョブウェブを創設。 97年7月、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。
99年10月、ジョブウェブを法人化。
現在、株式会社ジョブウェブ社長として講演や勉強会などに全国を飛び回っている。学生の就職支援と企業の採用支援を通じて学生と企業の本音コミュニケーションをサポートしている。
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