日産が抱く野望とリスク、究極のエコカーをついに披露 

トップバッターの重責

日産はリーフと前後して自社開発のハイブリッド車(フーガとみられる)やクリーンディーゼルのAT車も発売する。特にハイブリッド車はリーフと同じくリチウムイオン電池を搭載し、独特の機構を持つ。1モーターであるためトヨタのプリウスよりコンパクト。モーター単独走行が長くできる点でホンダのインサイトよりも電気自動車に近い。セレナやティーダ、マーチのような人気車種に搭載すれば、強力な布陣が組める。

出遅れぎみだったエコカーで信頼を築き、後続につなげるためには、リーフでのつまずきは許されない。「ルノー・日産連合が世界3位の自動車メーカーであり続けるかどうかは電気自動車の成否にかかっている。新しい技術に100%の保証はない。100%なら他のメーカーも同じことをやる。リスクを負うなら、私はゼロエミッションのリスクを負いたい」と言い切ったゴーン社長は、自ら退路をばっさりと絶った。

■業績・事業概要など、会社情報の詳細はこちら

(撮影:尾形文繁)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • トクを積む習慣
  • iPhoneの裏技
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「氷河期」を救え!<br>どこまで進む?就労支援

バブル崩壊後の不況期に学校を卒業し、就職難に苦しんできた「氷河期」世代。彼らをめぐる状況が変わり始めています。政府は650億円を投じ就労支援を開始、中小企業の正社員採用も広がってきました。この好機を生かす秘訣を探ります。