吉田戦車氏が、妻から「最高評価」を得たワケ 吉田戦車×伊藤理佐夫婦の「産後対談」

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

伊藤:いい大人だし、もっとかっこよく産めると思ってたんだけど、えらい大騒ぎしちゃった。「ああ〜もう〜、エアコン切ってくださーい!」とか理不尽なこともいろいろ言って。そしたら先生に「お母さん、そんなに大きな声出すと赤ちゃんびっくりする。苦しくなる。痛いって言い過ぎ」って言われちゃって。

何回痛いっていうか途中まで数えていたが、あんまり数が多いから、「やーめた」

吉田さんは、私が「痛い、痛い」ばっかり言うから、何回痛いっていうか途中まで数えてたでしょ? でもあんまり数が多いから、「やーめた」って。

吉田:結局、2・3時間ですんだけど、あれがもっと長く続いたらどうなっていたことか。

伊藤:いきみも全然できなくて、「フッフッハーって練習したでしょ? 思い出して」って言われても、「ええ〜、もう全然わかんない〜!」って。それで先生に、「会陰は切らないって書いてあるけど、切る?」って聞かれて、「切って切って、すぐに切ってー!」。それでやっと出てきてくれた。

モロに見られて”このバカヤロー”

吉田:「立ち会いはいやだ。いざとなったらお前は出てけ」と言われてたから、途中で出て行ったんだよ。ずっと分娩室の外で待ってたんだけど、生まれた気配がするのに呼ばれないから、忘れられてるんじゃないかな?赤ちゃんと一緒に先に帰ってたらどうしよう?と思って…。

伊藤:そんなわけないじゃん。

吉田:ドアも開いたままだし、不安になって覗いたら、ちょうど産後の後処理をやってる血だらけのところがモロに見えて、「あ、縫ってる、縫ってる。すみません」って。

次ページ夫は産褥期の妻に対して、こうするべき!
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事