衝撃!忘年会シーズンに痩せる方法があった 居酒屋はダイエットに適している

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そして4。揚げ物や炭水化物はあまり食べないに越したことはないが、やはり飲み会では避けられないという人もいるだろう。どうしてもというときは、ある程度腹が満たされた食事の最後にオーダーしてほしい。

ちなみに、いわゆる「フライ」は素材にGI値の高い小麦粉とパン粉の衣を使用しているのでできるだけ避け、唐揚げや天ぷら、素揚げなどを頼みたい。ただし、素揚げでもフライドポテトは材料であるじゃがいものGI値が非常に高いため避けるのが無難だ。

さらに酢やレモンには血糖値の上昇を穏やかにする効果があるので、たっぷりかけることをオススメする。

アルコールの選び方にも気をつけよう

最後に5。余裕があれば、アルコールの飲み方にまで気を配ってみたい。説明したようにアルコール自体にはあまりカロリーはないのだが、塵も積もれば……である。もし惰性でビールを飲み続けているようであれば、よりカロリーの低い焼酎やウイスキーといった蒸留酒に切り替えてもいいだろう。酒が弱い人なら薄いハイボールやチューハイでもかまわない。特に推したいのが、脂肪の吸収を抑制するウーロン茶の入った「ウーロンハイ」だ。

以上が居酒屋でのメニュー選びのコツである。いかがだろう、ただ頼むだけで多彩な料理を提供してくれる居酒屋は、自炊したり買ったりするよりもよっぽどラクに食事メニューをコントロールできる場所だということが、よくわかっていただけたのではないだろうか。

この戦略を武器に、忘年会シーズンを乗り切ってほしい。そうすれば、来年にはスリムに生まれ変わったあなたの姿があるかもしれない。

(構成:山岸美夕紀)

小林 一行 ダイエットセラピスト

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こばやし かずゆき

日本メンタルダイエット協会代表。アイケービジョン株式会社 代表取締役。
ダイエットセラピスト。日本ダイエット健康協会認定インストラクター。国際メンタルセラピスト協会認定メンタルセラピスト。
大学卒業後IT企業に就職するが、うつ病と過食症を併発、体重が60㎏から83㎏に。その後、何度も挫折を重ねながらも身体のしくみを徹底的に勉強し、簡単な生活改善と継続のためのメンタル改善を重視した独自のダイエット法を確立。半年で14kg、2年で通算25kgのダイエットに成功する。
意志の弱い自分でもできたこのダイエット法を多くの人に伝えたいと一念発起し、ダイエットインストラクターなどの各資格を取得、ブログ、メルマガ執筆、セミナー、ダイエットの個人コンサルティングを展開している。
著書に『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』(かんき出版)など。雑誌への寄稿、テレビ・ラジオ出演多数。

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