衝撃!忘年会シーズンに痩せる方法があった 居酒屋はダイエットに適している

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では、何が太るのか。それは「つまみ」である。ビールに合せて注文するフライドポテトや唐揚げ、ソーセージ……それらが元凶なのだ。

さらに言うと、アルコールを摂取すると肝臓がアルコールを分解する作業に追われ、つまみで摂取したエネルギーは直接、脂肪細胞に貯蔵されやすくなってしまう。だから、酒を飲みながら食べると脂肪がつきやすいということになるのだ。

以上のことから、ダイエットのためには飲み会での対策が必要だということがわかる。だが、冒頭で述べたように、居酒屋はその戦略を練るのに最適な環境なのである。

居酒屋のメニューを思い出してみてほしい。和洋中華にイタリアン、エスニックなど実に多種多様な料理がずらりと並んでいる。これはほかのレストランにはない居酒屋の特長であり、世界でも例を見ない飲食店の形態である。

そう、居酒屋は太るメニューも多いが、反対に「ダイエット食の宝庫」でもある。工夫次第で「健康食レストラン」に変えることができるのだ。

前哨戦から気を抜くな!

さて、飲み会本番に臨むその前に、やっておくのとおかないのとでは大きな差が出る“前哨戦”の戦い方を伝授したい。戦いは酒を飲む“前”からはじまるのだ。その戦略は以下の2つである。

戦略1.昼を減らさない
戦略2.酒を飲む前に軽く食べて小腹を満たす

 

まず戦略1。「今夜は飲み会があるから」と気合い十分に、昼飯を減らしたり抜いたりするのは逆効果である。空腹で臨めば、必然的に飲み会の最初から手っ取り早く腹に溜まるものを頼みたくなってしまうし、飢餓状態の体は栄養素を必要以上に摂り込もうとしてしまう。それに前述のとおり、酒を飲みながらの食事は普段よりも脂肪となりやすい。それよりも、昼をきちんと食べて、飲み会での食事量を減らす方が絶対的に賢いのである。

そして戦略2。空腹で飲み会に臨まないために、飲み会直前に小腹を満たしておきたい。そのためにイチオシの食品が「チーズ」だ。チーズは腹持ちが良く、胃壁に脂肪の膜を作ってくれるために悪酔いも防ぐ効果があるのだ。また、発酵食品であるため内臓の“ぜん動運動”を促してくれる働きもある。

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