「べき論」を振りかざす人、押し付けられて苦しい人の両方に知ってほしい、「べき」を使わず意見を述べる言い方・考え方

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平野 小さいころだと親や教師から、大人になると上司やあるいは社会から、「こうあるべき」と言われることがあると思いますが、私はそうしたべき論はすべて呪いだと思っています。

呪いから逃れるには

 僕も講演で、呪いという言葉をよく使いますし、平野さんは本で言霊という言葉も使っていましたけど、呪いとか言霊をバカにしてはいけないですよね。

平野 呪いを解くって難しいと思うんですけど、澤さんはどうされているんですか?

 僕は呪いにかかってないからな。

平野 若い頃からずっとそうですか?

 いや、若い頃はかかっていたと思う。だからずっとモヤモヤして、かつイライラしていたと思うんですよね。脱け出したきっかけは、長髪になったことじゃないかな。この髪型にしたのは30代前半の時ですけど、それでいろいろな呪いが寄ってこなくなった感じがしますね。

平野 へえ、そうなんですね。澤さんみたいな外見だと、日本だと変わった人だという……。

 そうだね。「こいつは言うこと聞かねーだろう」というポジションを最初にとっちゃう。この人に言っても無駄だろうと。

平野 でも、それを実際に行動に移せる人ってなかなかいないですよね。私も、いいなと思いつつ、今は行動には移せないかな。

 できる、できないというより、やるか、やってみるか、かな。やってみて死なない、最悪なことにならない、ということを経験してみる。

平野 なるほど。でもいいなとは言ったものの、では澤さんのような目立つ格好をしたいと心から思っているかというと、そうではないかも。

 やりたいならやればいいし、あと、できるところからやってみる、というのもありますよね。

平野 毎日じゃないにしても、今日はハロウィンなので、こういう(派手な)格好をしています、とか。

 顧客に花柄のシャツをプレゼントして、次は花柄で合わせて会いましょう、とか。そうしたら、相手が大企業の人だったとしても、花柄を着ていけるかもしれませんよね。

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