「機内で飲料水をかけ消火の戦慄」 モバイルバッテリー「日本でも」飛行機で使用禁止の全貌 充電が必要な人は機材チェックを…
機内で充電ができない場合は、乗り込む直前にできるだけ100%に近づけておくしかない。ラウンジなどが使えればそこで充電すればよいし、空港によってはゲート付近で充電できるところが少なくない。「空港名 充電」などで検索し、あらかじめ充電スポットを把握しておくとよいだろう。
あとは機内でむやみに電池を消耗しないようにするしかない。動画視聴などをあきらめ、テキストコンテンツなどをあらかじめダウンロードしておき、オフラインで読む分にはそれほど電源を消耗しない。筆者は青空文庫で過去の日本文学の名作を読むことが多い。日常生活の多くでネット接続が可能となっているいま、オフラインでも楽しめることを機内にとっておくのも一つの考え方だろう。
こっそり充電する人も出てくるかもしれない
懸念されるのはバッグのなかなどでこっそり充電する人を実質的にとりしまる手段がないということだ。バッグの中で充電することで、バッテリーの発火などの異変に気がつくのが遅れるケースも想定される。
発火するのはモバイルバッテリーだけではない。たとえば25年4月にはホノルル発羽田行きのハワイアン航空の機内で乗客の携帯電話が座席の可動部分に深く挟まり、座席を動かした際に圧迫され発火、羽田空港に緊急着陸した事例がある。
この際は客室乗務員が消火器を使用し、専用の防火バッグにデバイスを封じ込めることで大事にはいたらなかったものの、緊急事態を宣言され、羽田空港のC滑走路が一時閉鎖された。
つまり携帯電話もリスクがゼロというわけではないのだが、この使用を禁止するのは影響があまりに大きい。結局のところ、リスクと実用性のかねあいで判断するしかない。携帯電話使用時もつねに自分で状態が確認できるようにしておくことが、さしあたりの対処法ということになる。
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