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ライフ #サオリス・ユーフラテスの数字の向こう側

繁華街に突如現れる「白馬に乗ったおじさま」…借金4000万円から《食肉市場》で売られていた馬と共に"幸せ配達人"になった男の壮絶50年

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山道を登り、右奥の細い道を少し下ったところに牧場がある(写真:筆者撮影)

馬がいる家で育った少年

貞松さんは1967年、長崎県大村市で生まれた。祖父は軍馬の調教師だった。引退後も趣味として1頭の馬を飼い続け、貞松さんは馬がそばにいる環境で育った。

小学生の頃から乗馬を習い、馬術の腕はみるみる上達した。長崎県代表として国体にも出場し、頭角を現していく。当時、馬に乗れる子どもは珍しかった。時代劇や映画の撮影所から、出演依頼の電話がよくかかってきた。

黒澤明監督の映画『乱』をはじめ、大河ドラマや時代劇に、馬に乗る子ども役として出演している。

「物心ついた時から58歳の今日まで、馬と離れたことは一度もない」

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【小学5年生が出会った「人生を決定づける出来事」】

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