繁華街に突如現れる「白馬に乗ったおじさま」…借金4000万円から《食肉市場》で売られていた馬と共に"幸せ配達人"になった男の壮絶50年

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倉庫とシャワー室
倉庫とシャワー室も貞松さんと仲間で作った。奥にいるのはミニ豚。名前は「親方」。飼い主がいなくなったミニ豚を引き取った(写真:筆者撮影)

「幸せ配達人」の流儀

ないなら、自分で作る。ずっとそうやって生きてきた。

今もシュガーベルと毎週マリノアへ通い、新郎新婦を乗せて馬車を引く。貞松さんはこの仕事を「幸せ配達」と呼ぶ。

週末は結婚式。平日は幼稚園や保育園を訪問したり、企業のPRを請け負い、天神や博多の街中を白馬と歩く。

その姿の裏には、50年にわたる馬との日々があった。

馬は臆病な動物だ。人混みや騒音のある場所に連れて行くのは簡単ではない。なぜ貞松さんは街中を馬と歩けるのか。なぜ「幸せ配達人」を20年以上続けてこられたのか。

その流儀は、後編で明かしたい。

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後編:「かわいそう」と言われても…肉になる運命だった白馬が20年無事故で繁華街を歩く訳—プロが明かす"馬を仕事にする"現実と覚悟
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サオリス・ユーフラテス インタビュアー・ライター

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さおりす・ゆーふらてす / Saoris Euphrates

1979年、佐賀生まれ。製薬会社勤務を経て、2007年より14年半リクルートエージェントに勤めた後、2021年に独立。福岡を拠点に人の人生を深掘りするインタビューや、経営者のアウトプットサポートをメインに活動中。
X:@osiris76694340

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