「通勤が辛すぎる、引っ越そう」→「なんて便利な街だろう」 神奈川の端出身、23歳彼女が東京で最初に住んだ「地味だが一人暮らしに最適な街」の実態

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大学時代も東京の大学に通っていたが、学生と社会人とでは生活スタイルも疲労度もまったく違う。学生は夜遅くまで東京にいる必要はないし、働いていない分、体力にも余裕があった。

しかし、東京で働き始めてから「最寄り駅まで徒歩40分」という現実は、想像以上にメンタルにくる。仕事終わりに飲みに行き、うっかり終電を逃した日は、この世の終わりかと思った。仕方なくタクシーで帰宅し、2万4000円を支払ったこともある。

杉並区、駅徒歩15分、4畳半のシェアハウス。家賃6万5000円

シェアハウス
住み始める前のシェアハウスの個室。マットレスを自分で購入するだけですぐに住めた(筆者撮影・2015年頃)

現在私は、フリーランスでフードライターやMCの仕事をして生計をたてているが、大学卒業時からフリーランスになりたかった。そのため、内定していた会社を入社前日に辞退したこともあるのだが、半年でフリーランス生活に挫折。第二新卒ですぐに会社員になった。

そんな23歳の私は、とにかくお金がなかったため、ひとり暮らしの初期費用を用意できる余裕はなく、初期費用ゼロで家賃も手頃なシェアハウスを選ぶことにした。

選んだのは、東京都杉並区・方南町にある女性専用シェアハウス。フランチャイズ問題で何かと話題となった「かぼちゃの馬車」である。まさか数年後に社会問題になるとは想像もしていない私は、かわいらしい名前と部屋の雰囲気に惹かれ、即決。なかでも方南町の物件は、家賃が周辺より安かった。

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