「最後に、何か質問はありませんか?」→会議室が沈黙…を避ける!質疑応答タイムを"活発化"させるテクニック

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また、いきなり「何か質問はありますか?」と聞くよりも、まずは2~3人のグループで感想や意見を共有してもらう時間を設けると質問が出やすくなります。これは人数の多い説明会や研修などで特に効果的です。「他にも同じようなことを感じている人がいる」とわかることで、質問しやすくなるのです。

さらに、質問でなくても「ご感想を伺えますか?」と声をかけてみると、感想の中から自然と質問に発展することもあります。双方向のやりとりが生まれることで、場の雰囲気も和らぎ、聞き手との関係性が深まるきっかけにもなるでしょう。

質疑応答は、関係構築のきっかけにも

どんな質問が飛んでくるかわからないため、緊張する方も多いでしょう。しかし、質問が出るということは、そもそもプレゼン内容に関心を持ってくれている証拠。質問する側もエネルギーがいります。だからこそ、まずはどんな質問であっても「ご質問ありがとうございます」と、感謝で受け止めることが大切です。

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その上で、質疑応答を単なる応答で終わらせず、関係構築の入り口にするという視点を持つと、プレゼン後の展開にもつながります。

特にコンペではなく、後日のやりとりが可能な場面であれば、あえて「宿題にさせていただいて、後日お届けします」という対応も戦略になります。即答できる内容でも、詳細な資料を揃えることを理由にして次の接点を生むことができます。

例えばキーパーソンからの質問を受け、それに対する回答を後日持参する形で訪問できれば、より深い対話のきっかけになります。

質問はその場限りのものではありません。質問をくれた相手を味方に変えるきっかけにもなります。

ただし、当然ながら事後対応は確実に行うことが大前提です。「宿題にします」と言ったまま対応しないと、かえって信頼を損ねることになります。誠実なフォローアップは、あなたのプレゼンの印象をさらに強めてくれるはずです。

新名 史典 株式会社Smart Presen代表取締役

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しんみょう ふみのり / Fuminori Shinmyo

株式会社Smart Presen代表取締役。サラヤ株式会社にて、営業・マーケティング・商品開発部門を約15年担当。大手コンビニエンスストアの食品安全保証プロジェクトでは、外資系大手との競合におけるプレゼンコンペで、18戦17勝という高い成果を収める。2011年10月にプレゼンテーション支援を主業とする「株式会社Smart Presen」を設立。信条は「ビジネスは伝わってナンボ!」

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