「最後に、何か質問はありませんか?」→会議室が沈黙…を避ける!質疑応答タイムを"活発化"させるテクニック

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

その際に理解不足を自分のせいにして「私の飲み込みが悪くてすみません。1つ具体例をお教えいただけませんでしょうか?」と返します。すると具体的なことが出てくる可能性が高まり、かつ考える時間を稼ぐことにもつながります。

あるいは「私の飲み込みが悪くてすみません。もう一度今のご質問内容についてお教えいただけませんでしょうか?」というフレーズで教えてもらうことも有効です。最初のときよりも多少はわかりやすくしようという配慮が働く可能性があるので、改善するかもしれません。

わかりにくい質問の場合、おそらく会場にいる多くの方もわかっていません。そこで無理な答え方をするよりも、素直にわからないことを表明しつつ、相手に恥をかかせないように配慮することで真摯さが伝わることになります。

プレゼンの環境にもよりますが、厳しい意見や質問をくださった方には積極的に名刺交換をしに行きましょう。将来、貴重な人脈になるかもしれません。

プレゼンに「質問がしやすくなる仕掛け」を仕込む

プレゼン終了後に質疑応答を促しても、なかなか質問が出ないことがあります。その理由はさまざまですが、実は「わかりにくいプレゼン」ほど質問が出にくいのです。

なぜなら、どこがわからないのか自体が、わからないから。さらに、「わからないのは自分だけでは?」と感じると、人は恥をかきたくないという心理から質問を控えてしまいます。これを避けるためには、まず何よりもわかりやすいプレゼンを行うことが大前提です。

その上で、質問を出やすくするための仕掛けを入れておくと効果的です。

1つは、想定質問をあらかじめ呼び水として自分から提示する方法です。

例えば「実際、こういうご質問をいただくことがあるのですが……」と自然に話題を振ると、聞き手に「自分だけがわかっていないわけではない」という安心感が生まれ、質問のハードルが下がります。

次ページ質疑応答を関係構築の入り口にしよう
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事